同胞経済人の皆様
皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
このたび、第20回世界韓商大会が11月1日から3日間、蔚山広域市にて開催されます。ご存じの通り、本大会は世界中のあらゆるところで活躍されている同胞経済人が一堂に会し、グローバルネットワークの構築と経済的領域の拡大のために話し合う韓民族の経済の祭典です。
2002年、28ヵ国968人から出発した世界韓商大会は今年で20周年を迎え、今や参加者が5,000人に上る韓民族最大のビジネスネットワークへと成長しました。
世界韓商大会はこれまで20年間、韓国の中小企業の海外進出を支援し、在外同胞経済人と韓国の経済人をつなぐグローバルハブとしての役割を果たしてきました。コロナ禍により大会が中止、縮小されることもありましたが、今年は「偉大なる韓商20年、世界を抱く」というスローガンの下で例年の実績を上回る成果を上げていきたいと存じます。
今回の大会が開かれる蔚山広域市は、大韓民国の工業と経済の跳躍を象徴する都市であり、統一新羅の文化が息づいている都市です。環境にやさしい新産業都市を目指して努力し続けている蔚山に韓国の優秀企業及びスタートアップ企業を招待し、韓商の皆様のビジネスにおいて実際に役立てていただけるよう、万全の準備を整えております。
11月1日から3日間開かれる第20回世界韓商大会に多くの方にご参加いただき、久々に訪れる母国で素晴らしい思い出を作り、来年の米国大会にもつながるビジネスの成果を上げていただきたく存じます。
そして来年10月、米国カルフォルニアにて開かれる世界韓商大会が大韓民国を越えて世界を舞台にしっかりと根付くように、同胞経済人の皆様のご関心とご参加を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。
11月に蔚山で元気なお姿でお会いできることを楽しみにしております。 ありがとうございました。
2022. 05. 25
在外同胞財団理事長 第20回世界韓商大会大会長
蔚山広域市長
キム・ソンゴンキム・ジョンベキム・ドゥギョム